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中生代の栄枯盛衰-爬虫類(恐竜類)とアンモナイトの繁栄-とシソチョウ

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高校生物的には、
恐竜の名前を問われることはないのです。

すみません。

今回は、
ざっと、中生代を一通りさらっとまとめます。

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中生代の酸素濃度の上昇

被子植物はジュラ紀に登場しましたね。

中生代ジュラ紀の被子植物の出現
前回、裸子植物の出現について紹介しました。 今回は、被子植物の出現について紹介します。 種子植物 中学校の復習です。 種子の元になる胚珠が 子房で被っているのが被子植物です。 子房で被られておらず剥き出しなのが裸子植物です。 ざっくりいうと...

被子植物が繁栄するのは、哺乳類とセットです。

中生代では、
シダやソテツなどの、
裸子植物が繁栄しました。

古生代の植物の進化(陸上進出~)-シダ類の繁栄と裸子植物の誕生-
植物は陸上進出を遂げた後、一体どのような進化を遂げたのでしょうか?今回の記事ではそのことについて書いてきます。それでは見ていきましょう。 木生シダ類の繁栄 シルル紀に植物の中で維管束を持つシダ植物が陸上に適応し、急速に増加します。 石炭期に...

陸地でも、
森林が形成され、
酸素濃度は大きくなっていき、
陸地でも住みやすい環境が整えられていきました。

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海はアンモナイトの繁栄。

海中では、アンモナイトの時代になりました。

アンモナイトは、
オウムガイから古生代のシルル紀に進化したものです。

参考地質年代

オウムガイは、
大量絶滅が起こった場合、種の保存として現在でも生きており、
タコやイカなどの軟体動物のご先祖として知られています。

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陸地は爬虫類(恐竜類)の時代

爬虫類は、古生代の石炭紀に両生類から進化して現れました。

爬虫類の特徴

  • 体表がうろこで覆われている。
  • 体がうろこで覆われているため体表にヌメヌメの水分を必要としない。
  • 水源地から遠くまで生存可能になった。
  • 体内授精を行い、卵や胚は卵殻や胚膜で包まれて守られている。

なので、爬虫類は卵に精子をかけるスタイルではないという訳で、
おそらく、男性器を女性器に挿入していたと考えられます。

 

恐竜類の繁栄

爬虫類は活動範囲を広げ大型化していきました。

この当時は、植物も大型で、大きければ大きいほど食べ物が多く、
また、カロリーの消費効率もまだ悪かったのです。

そうして登場したのが、
恐竜類です。

悲しいかな。
試験的には中生代=恐竜類の繁栄と
覚えるだけでいいので、
これ以上は情報はまた追記するかも。

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ジュラ紀の始祖鳥の登場

ジュラ紀には、爬虫類から進化した、
鳥類の祖先と言われる始祖鳥が登場しました。

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三畳紀の哺乳類の登場

中生代の三畳紀には、
哺乳類の先祖と思われる
ネズミのような生き物が登場します。

この頃、小さいご先祖さまは、
なんでも食べられるように、
歯が進化したりしました。

哺乳類には、

  • 切歯
  • 犬歯
  • 臼歯

などの特徴があらわれはじめました。
今の哺乳類にも多く見られます。

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恐竜類の絶滅と中生代の終わり

中生代のおわり頃、
巨大な隕石が今のメキシコ湾付近の
地球に衝突。

メキシコのユカタン半島付近には、
地球ではあまり見られない
イリジウム
が見られます。

これにより、
大規模な寒冷化が起こり、
恐竜類は温度と飢えで絶滅しました。

恐竜類は大きくて消費カロリーも必要だったので、
小型の動物が生き残りました。

それが、
鳥類や哺乳類を中心とする生物の時代
つまり新生代のはじまりでした。

 

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