細胞分画法

細胞

2020.05.122023.01.14

細胞分画法とは？

細胞分画法は、
細胞を破壊し、細胞小器官を分離して取り出すことを目的に行われる手法のこと。

まず、細胞をホモジェナイザーという器具で細胞を軽くすり潰し、破壊します。

ホモジェナイザーでできた破砕液(ホモジェネート)を遠心分離機で遠心分離します。

遠心分離のポイント
比重や大きい粒子ほど、はやく沈殿することを利用しています。
最初は遠心力は小さめに設定し、徐々に大きくすることで、
細胞小器官を順番に沈殿させていきます。

植物細胞で細胞分画法を行った場合、

の順に沈殿します。

「確実に葉子は未婚」
(核)(葉緑体)(ミトコンドリア)

葉子さん、見てたらごめんなさい。
大きい順に覚えればいいだけですね。