有性生殖～接合(受精)による生殖～

生殖

2020.06.062023.01.14

有性生殖とは？

配偶子の合体によって増える生殖のことを
有性生殖ゆうせいせいしょくといいます。

接合して新しい個体を作るものを配偶子（はいぐうし、英: gamete ）という。「結婚」を意味する古代ギリシャ語 γαμετή に由来

配偶子(はいぐうし)とは何？ Weblio辞書

配偶子には次の2つに分類されます。

大きさや形がほぼ同じ配偶子のことを同形配偶子どうけいはいぐうしといいます。

大きさや形、運動能力にちがいのある配偶子のことを異形配偶子いけいはいぐうしといいます。
異形配偶子の大きいものを雌性配偶子しせいはいぐうし、小さいものを雄性配偶子ゆうせいはいぐうしと呼びます。

運動性のない雌性配偶子のことを
卵らんといいます。

べん毛をもって活発に運動する
雄性配偶子を精子せいしといいます。

配偶子どうしの合体のことを、接合せつごうといいます。
接合でできたものを接合子せつごうしと呼びます。

卵と精子が接合することを、受精じゅせいといいます。
受精でできた接合子は受精卵と呼びます。