光の強さと光合成

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植生と遷移
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光合成速度と呼吸速度

単位時間あたりの、
植物の光合成量を
光合成速度といい、
単位時間あたりの
植物の呼吸量を
呼吸速度といいます。

光補償点

光合成で吸収するCO2量と、
呼吸で排出するCO2量が一致し、
見かけのCO2排出量がゼロになる光の強さを
光補償点といいます。

光補償点
命が補償される点です。

光飽和点

光の強さをあげても、
それ以上、光合成速度が
変わらなくなるとき、
その最小の光の強さを光飽和点といいます。

見かけの光合成速度

光補償点以上の光の強さにおける、
CO2吸収速度のことを、
見かけの光合成速度といいます。

実際の光合成速度(真の光合成速度)は、
見かけの光合成速度に、
呼吸速度を加えたものになります。

陽生植物と陰生植物の比較

陽生植物は、強い光のもとで、
光合成速度が大きいため、
日なたでの成長が速い。

一方、
陰生植物は、呼吸速度が小さく、
また、光補償点も低いので、
弱い光のもとでも生活することが
可能です。

覚え方の例① 陽キャと陰キャ

陽生植物を陽キャ、
陰生植物を陰キャだとしましょう。

陽キャは基本的には陰キャより優占しています。
たとえば、教室が森だとしましょう。
机など陣取っていますよね?

では、たとえば、災害が起こったとしましょう。

疫病が流行ったり、津波が来たとき、
冷静に対応せずに行動するリスクが高いのは、
陽キャの方でしょう。

それで、陽キャが勝手にダメージを受けたあとの、
世界を支配できるのは誰でしょうか?
陰キャじゃないでしょうか?

こんな風に考えるとわかりやすいかもしれませんね。

覚え方の例② デブとガリガリ

陽生植物はよく食べ、よく代謝する言い換えればデブだとも考えられます。
一方で陰生植物はあまり栄養を消費しません。これはガリガリだとも思われます。

通常の栄養が豊富な状態では、デブの方が実は動き回る力があるかもしれません。
実際、代謝量はほとんどの場合表面積に比例します。

動物の大きさと代謝量
-一世紀半来の問題に対する一つの新しいアプローチ
板沢靖男,及 川 信
九州大学農学部水産学科

ガリガリの人は、几帳面な仕事は得意だと思いますが、動き回るのは難しいでしょう。

一方で、飢餓が来たとしましょう。

消費量が大きいデブと、
消費量が小さいガリガリでは、
ガリガリの方が省エネなので保つでしょう。

陽生植物もエネルギーを蓄えているものは、
しばらくは生存することが可能でしょう。

しかし、長期戦になってくると、
有利なのはガリガリでしょう。

こういう考え方もできますよね?

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