みなさんが食べている
ニワトリのタマゴ。
よく食卓に並べられていますね。
あれはニワトリの卵子です。
受精卵であるものも存在します。
それは有精卵ですが、
無精卵のニワトリのタマゴは、
ただの卵(子)単体を食べています。
卵子はどのようにして生まれるのでしょうか？
また、なぜ、ヒトの女性は40歳前後で閉経するのでしょうか？
今回はそのことも含めて、
お伝えします。
それでは見ていきましょう。
始原生殖細胞
まだ、産まれる前から動物のメスは、
将来、生殖細胞になる予定の細胞が分化します。
この生殖細胞になる予定の生殖細胞を、
始原生殖細胞といいます。
始原生殖細胞は動物のオスにもあり、
この状態では性別不確定です。
始原生殖細胞の核相は2nです。
精原細胞
始原生殖細胞は卵巣内に移動します。
卵巣で体細胞分裂を繰り返し、
卵原細胞という細胞に変化します。
卵原細胞の分裂段階が、
いわゆる身体の子ども時代。
卵原細胞ができる段階では、
もう卵巣ができてるので、
もうメスは確定しています。
この性別選択を
生殖隆起といいます。
なお、
大人のオスにも卵原細胞は残っていません。
大人のメスは卵原細胞が残っていないため、
年齢を重ねても一定の年齢に到達すると、
卵子の生産ができなくなります。
ニワトリがいい例ですが、
タマゴを産まなくなった老鶏は、
食肉処理場へと運ばれます。
そのため、
大人のメスはある程度、
早期にオスと性行為を行い、
卵子に精子を受精させ、受精卵をつくり、
さらに、出産までしなけば、
子孫を残すことはできません。
女性の場合、自慰行為は卵子を排出することではありません。
しかし、ニワトリがタマゴを毎日出すように、
多くのヒトのメスも毎月のように、月経が訪れます。
女性の自慰行為は基本的に推奨しています。
女性の自慰行為は卵の排出ではなく、
男性に変化する前の機能として、
残ったものが女性の自慰行為。
そのため、男性と同じく、
女性の自慰行為も悪い男性ホルモンを生み出す
ことになる可能性が高いです。
それを動物のβ化といいます。
自慰行為でばかり出すと、
男性からモテることが少なくなります。
顔面も崩れていきます。
わかりやすく言えば、
チーズ牛丼顔化していきます。
それどころか、
女性同士でやりあうメスになることも霊長類でも報告されています。
なので、極力、女性の自慰行為は控えたほうが良いでしょう。
女性の場合は、
ニワトリでもそうですが、
男性が近くにいるだけで、
卵胞ホルモンが刺激されるため、
男性がいると感じられる場での自慰行為程度で構いません。
そのためには、女性は積極的に身体を露出する必要がありますけれども。
夏にモテる女の人が積極的に身体の開示をしているのは、
そのためです。
理想的なのは、
女性は人の気配がない場所で
自慰行為をしないこと。
オスが感じられる場で、
自慰行為をする必要性があります。
修行僧並に、自慰行為をしなければ、
そのようなことは考えなくて済みます。
しかし、性行為等をすれば、
その機能は著しく落ちます。
性欲が湧いてしまいます。
また、男性も月間21回以上の精子放出で、
前立腺がんの発生確率の低下が報告されています。
老齢夫婦でも可能であれば、
なおかつ夫を長生きさせたいならば、
性行為を楽しむ程度はしたほうが良いでしょう。
一次卵母細胞と成熟化
卵原細胞は分裂期を終えると、
成熟期に入ります。
この段階に入ると、
一次卵母細胞と呼ばれます。
一次卵母細胞の核相は2nです。
まだ染色体は2セットある訳ですね。
二次精母細胞
一次卵母細胞は排卵が近づくと、
減数分裂第一期を行い、
卵核胞と第一極体になります。
基本的に成人したメスは、
卵核胞で、
卵子を保存しています。
卵は偏った減数分裂を行うため、
一つの方にエネルギーを集中させます。
要らないほうの卵は捨てています。
卵の減数分裂は一次卵母細胞と二次卵母細胞の両方
ということで、遺伝子が多種多様になるのは、
この一次卵母細胞と二次卵母細胞の両方ということになります。
二次卵母細胞
卵核胞は減数分裂を途中から再開し、
卵細胞を生産します。
で、さらに第二極体という、
あまりいらないものがでてきます。
それは第二極体とはいいません。
減数分裂を2回繰り返して、卵を生産しますが、
極体を3つ作ってしまうので、
1つの一次卵母細胞からは1つの卵しか生産できないというわけですね。
卵の誕生
極体より大きい方の残ったものが卵になります。
動物極と植物極
卵の形の極体を放出する側を、動物極といい、
反対側を植物極といいます。
極体を生み出す動くほうが動物と覚えましょう。
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