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アブラナの花のつくり

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分類
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今回、お話するのは
アブラナの花のつくりだよ。
アブラナ科のナバナ(ナノハナ)を例に、
実際に見ていきましょう。

ナバナは種を絞って、
菜種油にしたり、
また、葉っぱやつぼみを
茹でて食べたりもしますね。

まぁ、少し苦いので、
好みのわかれるところですが。。。

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アブラナの花のつくり

 

アブラナの花は

  • めしべ
  • おしべ
  • 花弁(花びら)
  • がく

の4つからできています。

アブラナの雌しべは中央に1つあります。

柱頭

めしべの先の膨らんだ部分
柱頭(ちゅうとう)と呼びます。

子房

根元の膨らんだ部分
子房(しぼう)と呼びます。

胚珠

子房の中には、
胚珠(はいしゅ)と呼ばれる
小さな粒が入っています。

やく

おしべの先の部分
やくと呼び、
中には花粉がいっぱいつまっています。

アブラナの雄しべの数は?

アブラナの雄しべの数は6本です。

花弁(花びら)

小学校では、花びらと習いますが、
中学生以降では花弁(かべん)といいます。

アブラナの花の色は黄色の物が多いです。
十字形で4枚の花びらがあります。

 

アブラナの花の枚数は?

アブラナの花の枚数は4枚です。

がく

がくは、アブラナの花の最も外側の部分でふさふさした毛に覆われている部分です。

ちなみに英語でがくはCalyxです。

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受粉とその後

受粉とは?

花粉が柱頭につくことを受粉といいます。

受粉後の成長

受粉すると、
子房は成長して果実(かじつ)に、
胚珠は成長して種子(しゅし)になります。

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アブラナは合弁花・離弁花?

アブラナの花びらはつながっていないので、
離弁花類です。

アブラナは離弁花類です。

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アブラナの花のつけかた

そもそもアブラナはたくさん花を1つの植物体ですがつけます。
アブラナはたくさん花を同じ茎から枝分かれしてもつけます。
さらに、違う茎からもまとまって花をたくさん咲かせます。

まずアブラナの茎には主枝と側枝があります。
アブラナは最初に主枝に花を複数つけます。
主枝についた複数の花は下から咲いていきます。

主枝のアブラナの花は最も一番高い位置にあります。
主枝と葉の間から、副枝がでてきます。

そこにも花がつきます。副茎も背が伸びますが、
主枝より大きくはなりません。

さらに子茎と葉の間から、
孫茎が生じます。

同じように孫茎からも花が咲きます。
子茎よりは孫茎のほうが低く細いです。
孫茎も下から花が咲きます。

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