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DNA研究の歴史

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私たちの遺伝情報がまとめられたDNA。
私たちの身体だけではなく、
精神や性格もこのDNAをもとに
ある程度作られています。

ある程度なのは、環境要因でも、
変わることがあるからです。

今回はDNAの研究の歴史を簡単にまとめました。

生物学は比較的新しい学問で、
まだまだわからないことがたくさんある学問です。

それでは見ていきましょう。

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DNAの発見

1869年
ミーシャーによって患者の包帯についた膿からDNAが発見されました。

膿には白血球がたくさん含まれています。
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形質転換の発見

1928年、

グリフィスによって、肺炎双球菌が無害なR型菌から病原性のS型菌へと形質転換することが示されました。

その菌の性質や強さが変わってしまいました。

新型コロナウィルスも人工的に弱毒性や人間には無害のDNAの新型コロナウィルスをばらまいて、新型コロナウィルスと交配させていけば、以前の状況に戻るかもしれませんね。

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形質転換の原因はDNA

では、なぜ形質転換が起こるのでしょうか?

1944年、第2次世界大戦の最中、
エイブリーらによってこの形質転換を起こす物質はDNAであることを明らかにしました。

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シャルガフの法則

1949年、シャルガフはDNAの塩基配列を調べ、
アデニンとチミン、グアニンとシトシンの分子数が等しいことを証明しました。

これをシャルガフの法則やシャルガフの規則といいます。

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DNAのらせん構造の発見

1950年~1953年、
ウィルキンスはX線回析法により、
いわゆるレントゲンでDNAはらせん構造であることを発見しました。

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遺伝子の正体はDNA

1952年、
ハーシーとチェイスの実験で、バクテリオファージを用いた研究により、
遺伝子の本体はDNAであることを明らかにしました。

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DNAの二重らせん構造の発見

1953年、
ワトソンとクリックはシャルガフとウィルキンスの研究結果からパクリ、
DNAは二重らせん構造であると論文を2ページで提唱。

DNAの構造
DNAの成分 DNAは、 リン酸 糖(デオキシリボース) 塩基 からなります。 塩基の種類 塩基は4種類あり、 アデニン(A) グアニン(G) シトシン(C) チミン(T) この4種類の塩基配列によって、 遺伝子の持つ情報は決まられています...

みごとノーベル生理学医学賞を受賞しました。

DNAの構造を明らかにし、DNAの二重らせん構造を明らかにしました。

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