葉緑体の構造と働き

細胞とその成り立ち

葉緑体ようりょくたいは、光合成を行う真核細胞に存在します。

光合成の過程と光合成の反応式
植物は、光エネルギーを用いて、 葉の気孔から取り込んだ二酸化炭素を糖に合成します。 この反応を光合成(photosynthesis)といいますね。 ここまでは中学校でも習ったことです。 光合成は、地球上の生物にと...
細胞の構造とはたらき(原核細胞と真核細胞)
細胞の種類 原核細胞 原核細胞とは、 核をもたない細胞のことです。 DNAは細胞の中にあります。 細菌類やラン藻類などが例として、 あげられます。 原核細胞には、 細胞膜や細胞壁、 リボソームがあります。 原...

大きさは約5μmです。

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葉緑体のはたらき

 

独立した2枚の膜に包まれている
緑色のシステムです。

ミトコンドリアと同様に、
独自の環状DNAを持っています。

ミトコンドリアの構造とはたらき
ミトコンドリアは、 ほぼすべての真核生物に存在しています。 ミトコンドリアの構造 ミトコンドリアは、独立した2枚の膜に包まれています。 独自の環状DNAをもち、 細胞内で脳の指示とは別に 半自由に数を増やすことができ...

細胞内で、神経などの命令とは別の思考回路があり、
半分、自由に数を増やすことができます。

原核生物と類似点が多くあり、
真核生物の祖先の嫌気性細胞に共生する
シアノバクテリア(ラン藻類など)に由来していると考えられている。

この考え方を細胞内共生説といいます。

 

葉緑体と色素体

有色体ゆうしょくたい白色体はくしょくたいなどとともに、色素体しきそたいとまとまられています。

 

有色体
カロテノイドを含むがクロロフィルを含まない色素体。
白色体
色素を含まず、チラコイドが発達しない色素体。
白色体の中で、デンプンを貯蔵するものは特にアミロプラストと呼ばれています。

葉緑体の構造

外膜と内膜に包まれている内部では、
扁平な袋状の構造(チラコイド)が積み重なったグラナがあります。

チラコイドの膜にはクロロフィルやカロテノイドといった、
光合成色素が存在していて、光エネルギーを吸収しています。

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